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こんにちはmioです。
この記事では、海の中道にある超大型アスレチック『シー・ドラグーン』の魅力と遊ぶ上での注意点を、療育視点で徹底解説します。
シー・ドラグーンとは?
『シー・ドラグーン』とは、博多湾と玄界灘の絶景を一望できる最上階の天空回廊(展望台)からなる
高さ16.8m、3層構造+展望台(地上5階建て)の巨大クライミングアトラクションです。
mio自分に合ったコースで遊べるので、無理なく楽しめます♪
シー・ドラグーンの特徴
- 高さ17m!国内最大級のアスレチックタワー
- 難易度別に92種類の絶叫アトラクション
- スカイウォーク・スライダー・ネット遊具など多彩な体験
- 安全ハーネス&インストラクター常駐で安心
- 自分に合った難易度で遊べる
発達障害児を連れて『海の中道 シー・ドラグーン』へお出かけする際の基本的な注意点とメリット
結論:『シー・ドラグーン』は発達障害のあるお子さんにも魅力的な療育スポット!
ただし、事前準備と注意点をしっかり押さえることがカギです。
発達障害のお子さんにとって、屋外での体験活動は「感覚刺激」「身体調整」「達成感」を得られる貴重な機会。
福岡市東区・海の中道に位置する『シー・ドラグーン』は、そのすべてが詰まった日本最大級のアスレチック施設です。
しかし、高さや人の多さなどから感覚過敏・パニックを起こしやすいお子さんもいるため、保護者がしっかりと環境を把握し、事前の声掛けやルール確認が不可欠です。


大型アスレチックで遊ぶメリットの詳細・療育との繋がり・効果など
発達障害児にとってのアスレチックの効果とは?
効果 | 内容 |
---|---|
感覚統合の促進 | 不規則な足場やロープを使って登ることで、前庭覚・固有覚が自然と鍛えられる |
自己調整力の強化 | 順番待ちやルール遵守により「待つ」「譲る」といった社会性が育つ |
自信と達成感 | 高所への挑戦が「できた!」という自己効力感に繋がり、自己肯定感を高める |
問題解決能力の育成 | どのルートを使うか、どう登るかなど、自分で考える力が養われる |
SST(ソーシャルスキルトレーニング)との相性も◎
放課後等デイサービスや療育でも活用されている「こんな時どうする?」ゲームと連動。
「困っているお友達を見かけたらどうする?」「自分より前に人がいたらどうする?」など
上記のような声かけを実践的に体験できる場でもあります。
『シー・ドラグーン』の紹介・詳細
基本情報
- 施設名称:海の中道海浜公園 光と風の広場『シー・ドラグーン(SEA DRAGOON)』
- 住 所:福岡県福岡市東区大字西戸崎18-26(海の中道海浜公園内)
- 電話番号:050-5833-8911
- アクセス:
- 【車】駐車場はこちら
- 【電車】JR九州香椎線「海ノ中道」駅(公園内徒歩15分)
- 営業時間:
- 【3月~10月】9:30~17:30
- 【11月~2月】9:30~17:00
- 定 休:毎週火・水曜日
- 料 金:
- 【大人(中学生以上)】60分 3,500円~
- 【小人(小学生)】60分 2,500円~
- 【未就学(身長100cm以上120cm未満・体重40kg未満)】60分 1,500円~ 保護者の同伴無料
- 対象年齢:身長100cm以上
- 公式サイト:https://seadragoon.jp

チケットの購入は、アソビューの前売り電子チケットがお得!
当日チケット購入の流れ
- リンクのサイトから同意書を印刷して記入
- ※参加同意書(PDF)は会場でも配布しています
- 券売機でチケットを購入してください
- 整理券を受け取る
- 受付に購入したチケットと持参した参加同意書を渡す
- 整理券に記載されている時間を確認
- 待ち時間でロッカーに貴重品等を預けておく
- トイレなども済ませておく
- 時間になったら集合場所に集合する
注意点:シー・ドラグーンで遊ぶ上でのお約束・注意点
発達障害児と行く際の5つのポイント
- 音・人の多さに配慮:開店直後や平日など、人が少ない時間帯がおすすめ
- 高さへの不安の確認:展望台で下見をして「ここまでなら行けそう」などある程度決めておく
- 事前のルール共有:「落ち着いて順番を待つ」「怖くなったら手を挙げる」など具体的に伝える
- イヤーマフ・サングラス等の持参:感覚過敏のお子さんには必須アイテム
- トイレや休憩所の確認:疲れたら無理をせず、こまめな休憩を取る

イヤーマフは大きい音が苦手なお子様・落ち着きたい時など、様々な場所で活躍するのでひとつは持っておくことが望ましいです♪
まとめ:事前準備と、安全で楽しいお出かけを楽しむためのアドバイス
安全に、楽しく、療育効果も高い『シー・ドラグーン』での体験は、親子の絆を深める最高の機会になります。
以下の準備をして、当日は「できた!」を一緒に喜びましょう。
事前準備・装備
- ハーネス着用のため、動きやすい服装と運動靴で参加
- 飲み物・タオル・日除け帽子など、気温・天候に合わせて準備
- 必要があれば、保護者が先に体験して見本を見せるのも効果的
おすすめの声掛け
- 「怖くなっても戻ってこれるから大丈夫」
- 「少しだけやってみよう」「ここまで登れたら十分すごいよ」
- 「疲れたらいつでも休んでいいよ」
子どもによって、声掛けの入りやすさなどももちろん変わります。
下記では、子どもへの上手な声掛けの仕方、関わり方、療育に対する考え方など保護者や支援者が抱える様々な問題の解決の手助けとなる本を紹介します。