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こんにちはmioです。
この記事では、飛行機に最大50%お得に乗れる対象者・料金・購入方法をわかりやすく解説。
障害者手帳とは?
障害者手帳は、障害のある方が利用できる『公的な証明書』です。
手帳の種類は以下の通りです。
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
対象者は、これらを提示することで、飛行機・電車・バスなどの公共交通機関をお得に利用できます。
特に飛行機は、長距離移動の費用が抑えられる大きなメリットがあります。
障害者割引のある航空会社
日本の主要航空会社は、以下のように『障害者割引運賃』を設定しています。
- ANA(全日本空輸)
- JAL(日本航空)
- ソラシドエア
- AIR DO
- スカイマーク
- スターフライヤー
いずれも『障害者本人+付き添い1名』が対象となり、条件を満たすことで割引された料金で搭乗できます。

割引率の目安としては、それぞれの航空会社で、おおむね2~5割ほどの割引率が多いようです♪
どのくらい安くなる?
障害者割引は、基本的に正規運賃から割引が適用されます。
割引率は航空会社によって異なりますが、ここではJALが20%割引と明記しているので、20%を基準に解説していきます。
また、繁忙期でも割引が適用される点が大きな魅力です。

LCC(格安航空会社)は対象外である場合が多いので注意が必要です!
下記の表は10月に福岡⇔沖縄(那覇)で飛行機を検索した時の割引額です。
航空会社 | 割引率 | 通常運賃の目安(片道・大人) | 割引後の目安 |
---|---|---|---|
JAL | 約20%割引 | 大人通常運賃が約 16,000円~19,000円(片道) | 大人の場合、約 12,000円~15,000円(片道) |
ANA | 割引率は便・運賃種別で変動 | 大人通常運賃が約 17,000円(片道) | 大人通常運賃が約 18,800円(片道) |
以外な結果ですが、ANAは早割の方が安くなりました。

JALの場合、往復なら一人につき8,000円程度安く、家族が4人で合計約3.2万円の節約になり、家族旅行の負担がぐっと軽くなりますね♪
チケットの購入方法
購入の流れはシンプルです。
- 航空会社公式サイト、または空港カウンターで「障害者割引運賃」を選択
- 予約時に障害者割引を適用
- 航空会社ごとで買い方も少し変わる部分もあるので購入方法に従いましょう
- 当日、搭乗手続きの際に「障害者手帳」を提示
※手帳の提示がない場合は通常料金になるため、忘れずに持参しましょう。
障害者手帳割引以外でお得に行ける制度・方法
基本的に今から紹介するものは、飛行機のチケットに限らず、普段の生活の中でモノやサービスなどをより安く購入するために必要な知識です。

特に最後の6番の方法は、私も生活に取り入れ始めて5年で、13万円近く無料で買い物ができました。
この記事のテーマと若干逸れる話なので、ここでは少ししか触れませんが、もし気になる方がいそうなら、改めて別の記事で紹介することがあるかもしれません♪
1. 早期割引(早割・先得・スーパーバリュー)
繁忙期でも早めに動けば通常の半額近くになることも。
- JAL:「先得割引」「特便割引」
- ANA:「ANA SUPER VALUE」「VALUE」
出発の 21日〜75日前 までに予約すると大幅割引。
2. 株主優待割引
JAL・ANAの株主優待券を利用すると、片道約50%前後の割引が可能。

証券会社で株を持つ以外に、優待券だけを購入して利用することもできます!
700~1200円程度で優待券を買って、半額で乗れるなら1万円以上は得できるのでおすすめです♪
上記のように、Amazonや楽天市場などのネットショッピングでも手軽に手に入れることができます。

現時点(R7年9月)では、Amazonの方が安く設定されています♪
3. LCC(格安航空会社)
- Peach・スカイマーク・ソラシドエア・ジェットスター などを利用。
- 正規運賃より 最大70%以上安い こともあり。

元値がとにかく安く、まさかの片道3,000円台から買えます!
ただし注意点もあります。
- 座席が狭く、リクライニング角度も浅いことが多い
- モニターが無いので、子連れだと「長時間じっとしているのが大変」と感じやすい
- 予約変更キャンセルができないことも
- 預け荷物は有料で、荷物が多い家族旅行だと追加料金で結局割高になる場合もある
- 欠便・遅延が起きると振替が難しく、別便やホテル代を自己負担する可能性もある
- 遅延などのトラブル時は大手会社が優先される為、待機時間が長いこともある
安いのは本当に魅力ですが、安さの理由もしっかり知っておきましょう。
荷物・座席指定・その他サービスを付けると大手と大差なくなることも多いです。

一人旅行ならもちろん私はLCCを選びます!
子ども連れなら『快適性・欠便時のリスク・座席確保』をよく考え、比較しながら選びましょう♪
4. セール・キャンペーン運賃
- LCCや大手航空会社が不定期に実施。
- Peachの「72時間セール」やジェットスターの「スーパースターセール」など、片道3,000円台のチケットも登場することあります。

セールの期間と旅行日の日時が合えば、とてもお得に買うことができます!
5. 往復割引・学生割引・シニア割引
- 往復購入でお得になる運賃がある。
- 中高大学生なら「学生割引」、60歳以上なら「シニア割引」が適用される航空会社も。
6. ポイント利用&パッケージツアー(飛行機+ホテル)
- 楽天トラベルやじゃらん経由で予約すると、ポイント還元もあり。
- さらに「航空券+宿泊」をまとめて予約すると、航空券単体より安くなることが多い。
上記のような、『楽天トラベル』のサイトから予約すると、クーポンやポイント払い、セット割もあるので安くで購入することができます。
そして、最初の方で筆者がお伝えした13万円近く得した話、それは『楽天経済圏』です。

簡単に説明すると、生活上のありとあらゆる支払い『生活費』を全て、還元率の高い『楽天カード』に集約することで、より多くのポイントを手にいれることです♪
生活上の支払いとは以下のものがあります。
- 固定費:住居費(可能であれば)・通信費・光熱費・自動車費
- 変動費:食費・日用品費・交通費・衣服美容費・医療費・特別費・趣味娯楽費
さらにプラスで貯める方法
- 楽天銀行:口座からの引落+給与・賞与・年金の受取でもらえるポイントがUP
- 税金対策:ふるさと納税で税金控除とポイントの二重取り
- 証券口座:投資・流行りの積立NISAなどにもポイントが付きます
ふるさと納税制度のルール見直しで、2025年10月1日以降ポイント付与禁止の方向でほぼ決まっているので、今年まだの方はお早めに
ここでは全て紹介はできませんが、楽天で生活が完結できるほどの、すごい量のサービスがまだまだあります。
これらを楽天カードで支払うことで、支出の管理もしやすく、割引を受けながらポイントも貯まります。
少しの手間が、今の生活を何倍も豊かにすることに繋がります。

楽天経済圏なら安くで商品やサービスを買って、さらにポイントをもらう二重取りで、家計の負担を減らしつつ、しっかり楽しむ^^
そんな経済的自由な生活を目指すことが可能なサービスです♪
まとめ
障害者手帳を持っている方は、飛行機を割引価格で利用可能です。
手帳は幅広く活用することができ、家計の負担を減らしてくれること間違いなしです。
しかし、一番お得な購入方法は何か。
それは、家族構成など、それぞれの家庭の事情によって変わります。
飛行機に限らず、何かサービスや買い物をする時は下記の6つの条件を検索してみてください。
- 早割は効くか
- 株主優待券は使えるか
- 他に代替できるものはあるか
- セールやキャンペーンは行われているか
- 学割・シニア割・U30など年代ごとの割引はあるか
- クーポン・セット割・ポイントで実質的に安くならないか
対象者や条件を理解し、さまざまな購入方法を知っておけば『旅行費用を大幅に節約できる』だけでなく、『家族の思い出づくり』も気軽に楽しめます。

最後までご覧いただきありがとうございました♪
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