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こんにちはmioです。
この記事では、Google生成AI『Gemini』を利用してたった数ステップで作れる、AIフィギュア風画像の作り方を紹介します。
Geminiとは?
Gemini(ジェミニ)は、Googleが開発した生成AIで、テキスト入力から画像を生成・編集できる機能を備えています。
たった数ステップで、『AIフィギュア風』の画像を作ったり、キャラクターデザインのような創作活動にも応用できます。
また、教育現場・発達支援現場での視覚化の手段としても期待できます。

保育や教育の現場ですぐ使えるAI活用術の解説記事載せておきます♪
AIフィギュアの作りかた
結論:Geminiで3分あればオリジナルの子どもフィギュア風画像が作れます。

完成したら上記のような画像を保存することができます。
手順は以下の通り。
手順

今回フィギュア化したいのは、赤ちゃんの記念フォトです♪
AIフィギュア化に必要なものは以下の3つです。
1.フィギュアにしたい写真

2.AIへのプロンプト(指示文)
Create a 1/7 scale commercialized figurine of the characters in the picture, in a realistic style, in a real environment. The figurine is placed on a computer desk. The figurine has a round transparent acrylic base, with no text on the base. The content on the computer screen is a 3D modeling process of this figurine. Next to the computer screen is a toy packaging box, designed in a style reminiscent of high-quality collectible figures, printed with original artwork. The packaging features two-dimensional flat illustrations.
3.Geminiに貼り付け


これだけで作れちゃいます!
具体的な流れは下記の通り。
- Geminiを開く
- Geminiはサイト・アプリどちらでも◎
- プロンプト(指示文)入力
- 2枚目の写真のようにGemini内で写真とプロンプトを貼り付け
- プロンプトはコピペでOK
- 生成画像の調整
- 色味や背景など細かい指示を追加することができる
- 調整しなくても精度の高い画像ができる
- 調整用のプロンプトも英語で入力したほうが良い
- 保存して完了!
発達支援・保育現場での応用アイデア
- 子どもの自己肯定感を育てる素材として:子どもは、自身に関係するものを大切にされることで、「自分も大切にされている」という感覚を育てられる。
- 表現活動の一環:絵や造形だけでなく、『AIを使って創る』体験を通じて、創造性と言語表現の橋渡しができる。
- 掲示物として:誕生日壁面・保護者も見れる掲示板・卒園・卒業アルバムの表紙・お便りに。