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こんにちはmioです。
この記事では、VR・eスポーツが楽しめる『REDEE 北九州』の半額イブニングチケット(1,000円)購入方法と体験内容を、発達障害児連れ目線で解説します。
発達障害児を連れて『REDEE デジタルテーマパーク』へお出かけする際の注意点と対策
結論:事前準備とパーク内の動線設計が鍵
発達障害のお子さんと一緒に、VR・e-スポーツ施設へ行くときには、特有の配慮があるため、以下の点をあらかじめ押さえておくと安心です。
段階 | 注意点 | 対策 |
---|---|---|
出発前 | 突発的な混雑や待ち時間、迷子、予期できない環境変化 | 入館時間の調整、ピーク時間を避ける、迷子対策としてGPSや目立つ服装を準備 |
移動中 | 周囲の騒音・刺激、公共交通機関での揺れや混雑 | イヤーマフの持参、軽食や水分補給、休憩タイミングの確保 |
施設内 | 音・光・映像刺激、操作が難しいコンテンツ、順番待ち | 混雑を見ながら順番を選ぶ、スタッフに事前に「こんな特性を持っててこうなるかもしれないんですけど...」等事情を伝えておく、体験前にデモを見せておく |
体調変化対応 | 気持ちの揺らぎ、疲労、VR酔い・眩暈、感覚過敏な反応 | 早めに退出も検討、休憩ポイントの確認、子どもの様子を観察 |
帰宅後 | 過度な反応、疲労のピーク、睡眠への影響 | 帰宅ルートをスムーズに、家ではゆったり刺激を落とす環境を準備(静かな時間) |
また、事前に子どもに見通しをもたせることがとても効果的です。
たとえば、スマホやプリントで施設の写真を見せ、「どこで遊ぶか」「ここはVRコーナー」「ここは休憩コーナー」と説明しておくと、実際の施設での混乱を軽減できます。
VRやe-スポーツで遊ぶメリット・療育との繋がり・効果など
VRやe-スポーツ、AR体験には、ゲーム・遊び以上の可能性があります。
発達支援・療育の観点から、以下のような利点が期待できます。
メリットと療育的意義
- 感覚統合・身体刺激の調整
- VR体験では視覚・聴覚・体感フィードバックが組み合わさるため、感覚統合を刺激する機会となることがあります。ただし過剰刺激も起こりやすいため、段階的に慣らすことが必要。
- 体を動かすVR/eモータースポーツ等は、バランス感覚や身体制御力の練習にもなります。
- 集中力・持続力のトレーニング
- e-スポーツやゲーム系アクティビティは、短時間で集中する経験を促します。目標やスコアを意識することで、モチベーションを保ちやすく、小さな成功体験をすることで自己肯定感も高まります。
- 社会性・対人コミュニケーション促進
- 複数人で対戦・協力を行うゲームやAR/HADOなどは、仲間との役割分担・声かけ・順番待ち・協調性を育む機会になります。
- 興味・関心を入り口にした学び
- デジタル技術・プログラミング・ICT・ドローンなどの体験を通じて、学びへの興味を引き出すきっかけになります。子どもが「好きだから学ぶ」という動機づけにつながりやすいです。
- 自己効力感・挑戦体験
- 普段できない体験を通して、成功・達成感を感じられる場になる可能性があります。特に苦手を越えてできた経験は、自信の向上につながります。
ただし、注意すべきは刺激過多・酔い・過興奮などのリスク。体験を選ぶ際には、子どもの状態・ペースを最優先することが大切です。
『REDEE デジタルテーマパーク 北九州イノベーションセンター店』の紹介・詳細
基本情報
- 住 所:福岡県北九州市八幡西区美吉野町16番 北九州イノベーションセンター
- 電話番号:093-863-0108
- アクセス:
- 【自動車】鞍手ICより約20分
- 【電車】折尾駅より徒歩約25分
- 【駐車場】無料駐車場384台(大型バス可能)
- 営業時間:10:00〜18:00(最終入館 17:00)
- 定 休:年中無休
- 料 金:
- 通常 120分遊び放題:2,000円(平日・土日祝共通)延長 30分ごと 500円
- 夕方プラン(16:30以降入場)なら1,000円
- 年齢対象:3才~(一部コンテンツ利用制限あり)
- 公式サイト:https://redee-kitakyushu.jp/

上記に、半額チケットが予約・購入できる楽天トラベルのリンク貼ってます!
施設の特徴・体験コンテンツ
REDEE 北九州は、「デジタル × 遊び × 学び」をテーマとした日本最大級の屋内デジタルテーマパークで、1,400㎡を超える広さを誇ります。
主な体験コンテンツには以下があります
- VR体験
- ゲーミングPC・eスポーツ
- eモータースポーツ
- ドローン
- ARスポーツ「HADO」
- コラボ企画
また、併設施設である JOYPOLIS SPORTS と連携した “スーパー1デイパス” によって、スポーツ系エンタメ施設も含めて1日中遊べるプランもあります。
このように、多様なデジタル体験があり、「見る・触る・動かす」体験を通じて子どもの興味を引く構成になっています。
まとめ
事前準備・チェックリスト
- 公式サイトで最新情報を確認:営業時間、休館日、混雑情報、メンテナンス予定などを直前にチェック
- チケット予約・購入:Webで事前予約
- 体験優先順位を立てる:子どもが特に楽しみたい体験を2~3個選定。混雑時に無理をしない
- 見通し共有:子どもに当日の流れ(出発~帰宅など)を説明
- 持ち物準備:イヤーマフ、軽食・飲料(フタ付き)、体調薬、予備メガネ/コンタクト、着替え(発汗時対応)、酔い止め(必要なら)
- 安全タグ・目印:GPS、名前シール、目立つ服装など
- 十分な余裕時間を取る:移動・休憩込みで余裕を持ったスケジュールを

イヤーマフは大きい音が苦手なお子様・落ち着きたい時など、様々な場所で活躍するのでひとつは持っておくことが望ましいです♪
子どもへの声かけ例・対応ポイント
- 「今日は〇〇(VR体験・ドローン操作など)をやってみようね。最初はゆっくりね♪」
- 「もし疲れたらすぐに休憩できるから、無理しなくていいよ」
- 「途中でイヤーマフ使いたい時はいつでも言ってね」
- 「次は〇〇をやるから、それまで少し休憩しようか!」
- 「体験が終わったら手を洗って水分補給しよう」
子どもによって、声掛けの入りやすさなどももちろん変わります。
下記では、子どもへの上手な声掛けの仕方、関わり方、療育に対する考え方など保護者や支援者が抱える様々な問題の解決の手助けとなる本を紹介します。
推奨される装備・備品
- イヤーマフ
- 軽食・おやつ(刺激が穏やかなもの)
- 飲み物(フタ付き)
- 着替え(特に暑がり・汗をかきやすい子には)
- 酔い止め薬(過去に乗り物酔い等の経験があれば)
- エアタグ等のGPS

忘れ物や迷子の心配には『エアタグ×万能キーホルダー』!
おすすめの使い方はそれぞれ1つずつ購入して、「学校に行くときはランドセル」「お出かけの時は洋服に」と使い回すこと♪
エアタグは高性能GPSな分、値段もそれなりにするので少し面倒に感じるかもしれませんが、毎回「無くしたら困るもの」に付け替える方が家計には優しい使い方です^^
洋服に付けるときは、安全ピンが外側に向くように取り付けましょう♪

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