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こんにちはmioです。
この記事では、発達障害のある子どもでも安心して楽しめる『大阪・関西万博2025』の障害者手帳の割引、事前準備のポイントなど、万博でのストレスフリーな過ごし方を解説します。
【結論】発達障害のある子どもも万博に『行ける・楽しめる』時代へ!
『大阪・関西万博2025』では、発達障害のある子どもたちにも快適で、安全に、学びながら楽しめる環境が整備されています。
万博会場はすべてがバリアフリーとなっています。
保護者にとっても、「不安だから行けない」ではなく、「準備さえすれば安心して楽しめる」と子どもの未来への投資として、今からでも知っておく価値があります。

障害者手帳を持っていることで利用できる割引制度やサポートや安心して過ごせる空間も充実してます♪
そもそも万博とは?
万博(万国博覧会)は、世界中の国や企業、団体が集まり、「未来の技術」や「社会課題への取り組み」、「文化」をテーマに展示や交流を行う国際的なイベントです。
2025年に開催される大阪・関西万博は、『いのち輝く未来社会のデザイン』をテーマに、世界中から注目される最新技術やSDGsに関する展示が揃っています。
- 開催期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月)184日間
- 開催場所:大阪 夢洲(ゆめしま)
- 主 催:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
EXPO 2025 公式サイトより引用

未来の社会を体験できる学びの場として、子どもたちにとっても刺激的な経験になることは間違いありません♪
発達障害がある子どもへの配慮とサポート
発達障害があると、人混み・音・待ち時間・急なスケジュール変更などで不安を抱えるケースが多くあります。
しかし、大阪・関西万博では以下のような配慮とサポートがされています。
1. 障害者手帳による入場料の割引
- 障害者手帳を提示で、本人と介助者1名が割引価格※詳細は次の章
2. ユニバーサルデザイン・サービス
- 館内の動線やトイレ、案内表示などが誰でも分かりやすいユニバーサル仕様
- ピクトグラムや色分けで直感的に動けるよう配慮
- 車椅子の無料貸し出し(約300台)
- アプリを活用した筆談・遠隔手話通訳サービス
- ヘルプマークの配布
- 会場内には診療所(3か所:医師・看護師在中)および応急手当所(5か所:看護師在中)で応急措置を行えます
3. 事前情報公開とスケジュールの見える化
- 発達障害の子どもにとって重要なのは『見通しを持てること』
- 各パビリオンの混雑状況、音や光の演出などが事前に確認できます
『大阪・関西万博2025』の紹介・詳細・割引情報
- 施設住所:大阪府大阪市此花区夢洲中1丁目
- 電話番号:0570-200-066
- アクセス:公式リンク
- 営業時間:9:00~22:00
- 定 休:会期中無休(2025年4月13日~10月13日)
- 料 金:
- 【一般料金】一日券 大人7,500円・中人4,200円・小人1,800円
- 【障害者手帳割引】障害者手帳を提示で本人と介助者1名 大人3,700円・中人2,000円・小人1,000円
- 【3歳以下】無料
- 対象年齢:全年齢対象
- 公式サイト:https://www.expo2025.or.jp/

得するチケットの買い方は、楽天ふるさと納税で購入!
物価高のこの時代、お金のことにもしっかり目を向け、『抑えれるところは抑える』を意識して、節税にも取り組んでいきましょう^^
下に、ふるさと納税の始め方がめちゃめちゃ分かりやすく解説されてた、『楽天ふるさと納税』の公式リンクを載せてます♪
万博へ行くメリットの詳細・療育との繋がり・効果など
万博では、以下のような療育的効果が期待できます
- 感覚統合の促進:多様な展示や体験が感覚刺激となり、感覚統合の発達を促します
- 社会的スキルの向上:他者との交流や公共の場での行動を学ぶ機会となります
- 興味・関心の拡大:新しい体験を通じて、興味の幅を広げることができます
これらの体験は、日常生活での適応力向上にも繋がります。
大阪・関西万博2025でのおすすめの過ごし方

先に一言、万博は連日激混みで待ち時間がとにかく長い!!
こんなことを言ってしまうと、行きたい気持ちがなくなるかもしれませんが事実です。
しかし、事前の準備と計画をしっかり行うことで、待ち時間を減らすことができるので解説していきます。
1.平日の朝イチの来場を狙う
平日の開場直後は比較的空いており、刺激も少なめ。人混みに敏感な子には朝の時間帯がベストです。
2.事前にルートをシミュレーション
会場は広大なため、行きたいパビリオンを事前にマップで確認し、動線を決めておくことがポイントです。
予約できる場所は予約しておきましょう。
会場マップの公式リンクはこちら
3.感覚過敏に配慮した持ち物を用意
- 飲み物、軽食、カッパ等の雨対策グッズ、イヤーマフは必須
- 他にもつばが広い帽子、予備の着替え、タブレット端末、サングラスなど本人が安心できるアイテムを忘れずに
- タブレットで好きなアニメを見せて『待ち時間対策』にも活用
- 隙間時間はスタンプラリーを活用(メモ帳などあれば持参しましょう)

イヤーマフは大きい音が苦手なお子様・落ち着きたい時など、様々な場所で活躍するのでひとつは持っておくことが望ましいです♪
4.疲れたときのための休憩場所をチェック
- 事前に休憩所やトイレ、医療施設の場所を把握
- おやつタイムやクールダウンの時間もスケジュールに組み込むと◎
5.子どもと一緒に『未来』を語る
パビリオンでは未来の医療・教育・環境技術などが体験でき、将来の夢や興味の幅を広げるきっかけになります。

忘れ物や迷子の心配には『エアタグ×万能キーホルダー』!
おすすめの使い方はそれぞれ1つずつ購入して、「学校に行くときはランドセル」「お出かけの時は洋服に」と使い回すこと♪
エアタグは高性能GPSな分、値段もそれなりにするので少し面倒に感じるかもしれませんが、毎回「無くしたら困るもの」に付け替える方が家計には優しい使い方です^^
洋服に付けるときは、安全ピンが外側に向くように取り付けましょう♪

さらに値段を抑えたい方&アンドロイドスマホをお使いの方は
『アンカー×100均のリング付きカナビラ』!
アンカーのAnker Eufy (ユーフィ) Security SmartTrack Link(紛失防止トラッカー)はアイフォン・アンドロイド両方で使え、高性能かつ値段も2,000円台!
【まとめ】発達障害があっても“準備”と“配慮”で楽しめる未来イベント!
- 事前の説明:お子さまに万博の内容や当日の流れを写真や動画で説明し、安心感を与えましょう
- 持ち物の準備:イヤーマフ、サングラス、飲み物、軽食、予備の衣類などを準備
- スケジュールの柔軟性:お子さまの体調や気分に合わせて、無理のないスケジュールを心がけましょう
- 声掛けの工夫:「次は○○に行こうね」「疲れたら休もうね」など、安心感を与える声掛けを意識
子どもによって、声掛けの入りやすさなどももちろん変わります。
下記では、子どもへの上手な声掛けの仕方、関わり方、療育に対する考え方など保護者や支援者が抱える様々な問題の解決の手助けとなる本を紹介します。
発達障害のある子どもたちにとって、大阪・関西万博は『安心して参加できる、未来体験の場』です。
サポート体制や事前準備を活用することで、親子で充実した時間を過ごせます。
『どうせ無理』ではなく、『行ける方法を探す』時代へ──。
万博を通して、子どもの将来に希望ときっかけを与えてみませんか?
お知らせ

これまで本ブログでおすすめしてきた、発達障害に関わるすべての人に読んでほしい、発達障害の人が〇〇するための本『ちょっとしたことでうまくいくシリーズ』が完全版として一冊にまとまりました‼︎